Independent Contractor --- インディペンデント・コントラクター協会  

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設立主旨/理事挨拶
ICは組織と個人のwin-winの働き方
田代 英治 理事長  田代 英治
【プロフィール】
田代 英治(たしろ えいじ)
1961年福岡県生まれ。1985年に神戸大学経営学部卒業後、川崎汽船株式会社入社。 1993年に人事部へ異動。人事制度・教育体系の抜本的改革を推進する。2005年6月ICとして独立。2010年6月 2代目のIC協会理事長に就任。 人事労務分野に強く、独立後も引き続き川崎汽船(株)人事部の業務を請け負いつつ、各社の人事制度の構築・運用をはじめとして人材教育にも積極的に取り組んでいる。著書に「人材開発会議」(日本生活設計、2007年)他、人事労務雑誌などに多くの執筆実績がある。

会社と個人の関係は、使用従属関係であり、それかそれ以外しかないオール・オア・ナッシングの関係なのでしょうか?私は、従来とは別のもっと柔軟な形があってもいいのではないかと常々思っていました。
これに終止符を打つことができたのは、会社との関係を変えるという発想でした。「会社と従業員の関係を一旦解消して、新たに業務委託契約を結んで仕事をする」という案は究極の解決策だと思いました。
そのことを「インディペンデント・コントラクター(IC)」というのだと知り、同じような働き方をしている人の集まり(IC協会)があると知ったとき、ようやく自分が探していたものが見つかったうれしさがありました。
2005年に人事分野を専門領域とするICとしての活動を始めて以来、大好きな会社との関係を進化させながら、一方で、自分の使命である「世の中の幸福の総量を増やすことに貢献する仕事」が徐々に拡大できていることに喜びを感じています。
私は、当面ICという「雇われない、雇わない働き方」で活動を続け、今後もよい仕事をして社会に必要とされるように、常に自分を磨いていきたいと考えています。


ぶらさがらない働き方で自分らしい生き方を選んだらそこにICがあった
久保 修 専務理事  久保 修
【プロフィール】
久保 修(くぼ おさむ)
1958年大阪生まれ。京都産業大卒。自動車販売会社や調理器具メーカーで営業を経験。 26歳でベンチャー企画会社を興すが失敗し、再び会社員に。 リース会社(朝日生命系、三井物産系)で営業。既存の売り方から脱皮し自らが創る企画商品や新規事業を数多く手掛け実績を残す。 そのノウハウを武器に2004年5月独立。現在、民間新規事業プロジェクト、販路開拓がメイン。近畿経済産業局、大阪産業創造館、中小機構など公的機関アドバイザー。

もともと独立志向が強く、若くして起業をしましたが、世の中それほど甘くはなく直ぐに失敗だと気づきました。その時に考えたことは“そうだ、会社で給料を貰いながらしっかり事業について勉強してもう一度挑戦しよう!”でした。不思議なもので、早く吸収して早く独立しようと強く思って働いていると、周りの人とは飛び抜けて仕事が出来る存在になり、自分が進言したことは殆んど承認され、実現できる立場になっていきました。

年間という一定期間に目標を達成することを会社とコミットし、その為に必要なノウハウ、スキルを自主的に磨きつつ、成果を挙げて報酬をもらう。実はこの働き方こそが雇用という関係を除けばIC的な働き方なのです。雇用関係では、目標の10倍の成果を挙げても報酬が10倍になることはありませんでしたが、今なら業務請負契約上できちんと明記しておけば実績に応じた報酬が入ってきます。

企業にとって雇用にぶらさがらない働き方をするIC活用することは、採用・雇用コストが掛からない分、高いスキルのIC人材と契約することが可能になり、成果への期待も大きくなります。当協会では、企業側への認知度をさらに高めICの活躍の場を広げていきたいと考えています。


理事 五十右 信啓(いみぎ のぶひろ)
「会社の中で出世する」ことに魅力を感じない自分に気づき独立し、1995年からICとして活動しています。
自分としては、なかなか心地よい働き方だと感じている中、協会設立の動きを耳にし、設立時から関西担当の理事を務めています。
一見不安定に見られがちなICですが、複数の業務、複数のクライアントとうまく付き合っていくことができれば、ひとつの会社に属するよりもずっと安定した働き方だと信じています。

理事 岩松 祥典(いわまつ よしのり)
18年近いサラリーマン生活で培った経験をもとに、2003年1月に独立。同時に、当協会の発足を提唱し、設立以来理事として関わっています。独立当初はICでしたが、現在は社員を数名雇う立場で事業を営んでいます。ICという働き方は決してゴールではなく、あくまで選択肢の1つです。ICから経営者になるも良し、雇われる立場に戻るも良し、そのうえでまたICになるも良し。「自分の人生の決定権を自分で持つ」実感を持ち続けることこそが、一番大切なのだということをこれからも広めていきたいと考えています

斉藤 孝浩 理事 斉藤 孝浩(さいとうたかひろ)
2004年、日経MJに掲載されたICの「雇われない、雇わない」、プロとしての働き方に共感、同年独立し、IC 7年目になりました。サラリーマン時代の経験を活かして、ファッション業界の何社かのクライアント企業様から委託された経営プロジェクト(PJ)に取り組んでおりますが、業務遂行のみならず、PJに参加された社員の方々の成長を経営陣と共有できることが、やりがいです。IC協会理事として、私が多くの先輩ICから刺激を受けたように、プロ同士がお互いのレベルを高め合える機会づくり、関係づくりに努めたいと思います。

中村 貴彦 理事 中村 貴彦(なかむら たかひこ)
ICは"work style"というよりも"life style"。 これからの不安定な時代を生き抜くために必要なのは、自分の人生を自らの手で設計し決めていく力とバイタリティーです。成功の秘訣は楽天思考、自己責任、そしてプロ意識。自分が最高のパフォーマンスを発揮できる仕事と生活、環境を作りだしていった先に、自由で楽しく刺激的な人生が待っています。

理事 藤井 俊勝(ふじい としかつ)
右も左も分からず独立したのが2004年。「誰にもいいわけせず、自分で考えて自分で決めていく仕事がしたい。」そんな信念だけで右往左往している時に出会ったのがIC協会。
そこで諸先輩方と接するうちに、「これこそが、ICという生き方なのだ」と確信を持ち、自信を持って進めるようになりました。
これからは、自分が学ぶだけでなく「ICという生き方」を皆様にお伝えすることにも貢献して行きたいと思います。

古川 晶子 理事 古川 晶子(ふるかわ あきこ)
IC協会に出会ったのは2004年、秋山さんや岩松さんのパネルディスカッションを聞かせていただいたときでした。そこから「独立」が自分の中で初めて立体的に浮上し、2年後には現実になっていました。雇用不安が問題となっている昨今ですが、ICという働き方を知ることが、多くの方の勇気につながると信じています。理事としての活動の中で、理念と情熱とビジネス感 覚をもって明るく独立する会員の皆さんの姿を発信したいです。どうぞよろしくお願いします。

インディペンデント・コントラクターの誇り
顧問  秋 山 進
【プロフィール】
秋山 進(あきやま すすむ)
1963年奈良県生まれ。京都大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。
事業・商品開発、戦略策定などに従事。98年からインディペンデントコントラクターとして、エンターテイメント・人材関連の トップ企業においてCEO補佐、日米合弁のIT関連企業の経営企画担当執行役員として経営戦略の立案と実施等を担当。
現在は、プリンシプル・コンサルティング株式会社 代表取締役として、企業統治、内部統制、リスク管理その他の経営に関する助言を行なっている。
IC協会の初代理事長でもあり、2010年6月より理事退任後に顧問就任。

著書
「インディペンデント・コントラクター 社員でも起業でもない第3の働き方」(共著:日本経済新聞社 2004年)
「それでも不祥事は起こる」(日本能率協会マネジメントセンター2008)
「社長!それは「法律」問題です」(共著:日本経済新聞社 2002年)など。

ICになると、朝何時に起き何をするかを決 めるのは自分です。頼まれた仕事もやりたければやればいいし、嫌なら断ってもかまいません。体力と知力さえ許せば、5社でも10社でも契約して好きなだけ 仕事をすることもできます。
一方、サラリーマン時代は不満の対象でしかなかった「会社」という存在が、実は偉大なサポーターだったと知ることもできます。面倒くさい税金の計算もしな くてはなりませんし、封筒や切手も自分で買わなくてはいけません。パソコンが故障しても情報システム部は駆けつけてくれませんし、うるさかった法務部もい ないので、自分で契約書の文言を細かくチェックしなくてはいけません。

そんな状況下にあって、ある人は人事制度設 計のプロとして複数の会社と契約し、サラリーマン時代をはるかに超える収入を得ています。別の人は子供や奥さんと過ごす時間を増やすために、週2回だけ研 修トレーナーとして働く生活を選んでいます。(もちろん大幅な減収です)そして、ある営業のプロは一年のうち2ヶ月を休みにして海外旅行を楽しみ、のこり の10ヶ月は複数会社の商品を猛烈に売りまくっています。

Individual (個人)として自分の価値基軸で意思決定し、組織からIndependent(独立)に活動し、Inter−Company(会社の垣根を越えて)に働 く、これがIndependent Contractor(IC)の働き方なのです。

子供のころから他人や世間の価値基軸にのっ とり、所属集団の庇護下で生きることが当たり前になってきた多くの日本人にとって、ICになるという選択は大変な冒険に思えるようです。しかしながら、そ こを思い切れた人たちは皆、「誰にも頼らず自分自身の足でこの世の中を歩いている」という初めての体験に「誇り」にも似た晴れやかな気持ちを持つことがで きます。

ただ「誇り」は持ててもICはまだまだ一般 的ではない働き方です。いい仕事をして収入もしっかりあるにも関わらず、世間の人(とくに金融機関さんや不動産屋さんなど)から屈辱的な扱いを受けること もたびたびです。政府は、終身雇用にこだわらずもっと自由に転職できる世の中を作ろう!といっているような段階ですから、社会の諸制度はICに対して厳し いものがあります。また企業側もICを上手に使いこなせるところはわずかで、正社員至上主義の会社のほうがまだ圧倒的に多いようです。

こういったことから、当協会はまず、社会一 般や企業に対してICという働き方を知ってもらう活動に力をいれます。また、既にICとして活躍されている方々と連携し、緩やかな団体として活動すること で得られるメリットを皆で享受していく体制をつくります。そして、これからICになってみたいという方むけには、エッセンスの詰まった研修プログラムも用 意しております。このようなことを基本に据えながら少しずつ活動内容を充実させていく予定です。

わたしたちIC支援協会は「自分自身の足で この世の中を歩いている人」が、社会で十分に認知され尊重される当たり前の世の中を作り出すために、幅広い活動をしていきたいと考えています。



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