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私自身がそうであったように、雇用という概念のなかで自らのキャリアを想定したときには、ともすれば先行きに行き詰まり感を覚えたり、気持ちが高揚しなかったりするケースが多々有ります。このままの仕事で本当にいいのだろうか、いつまで転職をし続けるのだろうか、やりたくない仕事のほうが多くなってしまった・・・等々。しかし、雇用ということに拘泥しなくなった瞬間に、新たな選択肢が現れてきます。それがインディペンデント・コントラクター(=独立請負人)です。
雇用される企業に対してのみ提供してきたノウハウ・知識・経験を、雇用という枠を超えて数多くの企業に提供していくことで、自らの存在意義や元気さを実感できるようになる。雇用という形態に縛られずに、自分を求めてくれる企業に対して、沢山のノウハウやアイデアなどをサービス提供していく。そして、WANT(やりたいこと)とCAN(できること)が高い位置で拮抗する領域で、プロフェッショナルの意識をもって、自らの腕で稼いでいく。当協会では、このような新しい働き方を、30歳代以上の働く人々と企業経営者・人事部門の方々に広めていきたいと考えています。
これらの働き方は、マスコミ・出版業界(デザイナー・ライター等)では既知の概念であり、ここ数年ではIT業界(プロジェクトマネージャー・開発エンジニア等)やコンサルティング業界(コンサルタント等)でも散見されますが、昨今は既成のフリーランスという言葉で片付けられないほど、色々な領域で活躍される方々にお会いする機会が増えています。共通しているのは、生活の不安定性や責任の大きさに反して、気持ちがとても元気でパワフルな方々が多いということ。そして、個人であるにも関わらず各々の人的ネットワークが効果的に機能していることも共通しています。
当協会の活動により、我々のような働き方を選択する人々が増えて相互の繋がりができることで、仕事のパフォーマンスにおいて、いつの日かインディペンデント・コントラクターの集まりがゼネラル・コントラクターを凌駕できる時代になればと願っています。そして何よりも、「元気な気持ちで自ら稼ぐ」という本来あるべき働き方を、多くのミドルが回帰・体感されるキッカケになればと思います。
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